さっき歩きながら思い出し笑いをして、変な人だと思われなかったかしら。
最近、ふと思い出して笑ってしまうネタがあります。
通りすがりのテレビ画面から流れてきた(たぶん子ども番組)、アニメキャラの発言。
「知ってる?カンガルーのおなかの袋ってクサイんだって!きゃははははは!」
なんか、上品な話題でなくてごめんなさい。
でも、これってすごくないですか?
子ども向けの絵本でも、物語でも、カンガルーは親子愛の象徴のように描かれていることが多くて、寂しがりやの子どもにとっては、「あんな風にお母さんのおなかの袋にはいれたらなぁ」の憧れの存在です。
それをなんと「クサイ」と言い放ってしまうとは!(たしかに野生動物だからクサイのでしょうけれど。)
実もふたもない言いように、おセンチな母恋しさは吹っ飛んでしまいます。
あのアニメキャラクターはユング心理学でいうところの「トリックスター元型」的な存在だったんでしょうね。
トリックスターは既成の価値観を壊して、新しい価値を見出し変化をもたらす道化です。道化だから品もよくないし、ちょっと異質で迷惑な存在として描かれることが多いのです。
たとえば、不思議の国のアリスに出てくるウサギやリボンの騎士のいたずら天使チンクなどです。
時代の変わり目、人生の変わり目、物語の変わり目に登場するトリックスターを探してみるとおもしろいですよ。
ほんと視点をぐるりんと変えてくれるあの発言。あの子ども番組の制作者はすごいのではないでしょうか。
カンガルーといえば、案外筋肉質でオヤジっぽい寝相だっていいますものね。たしか「ハッチ」とかっていうカンガルーが話題になったりして。
しばらく思い出し笑いは続きそう・・・。(写真と話題が違いすぎですね)